Paizaレベルアップ問題集(占い (paizaランク C 相当))

占い (paizaランク C 相当)

次のような占いプログラムを作成してください。

「ユーザー」と「ユーザーに対応する血液型」、「血液型」と「血液型に対応する占い結果」が与えられます。

それぞれのユーザーに対応する占い結果を表示してください。

入力例の1つ目は、ユーザーの血液型についてのラッキーカラーの占いです。

入力例の2つ目は、ユーザーの星座についてのラッキーパーソンの占いになっています。
「血液型」として「星座」などのさまざまな文字列を利用できるようにすることで、他の占いにも対応する必要があることに注意してください。

入力される値
入力は以下のフォーマットで与えられます。

n
(ユーザー_1) (ユーザー_1の血液型)
(ユーザー_2) (ユーザー_2の血液型)
(ユーザー_3) (ユーザー_3の血液型)

(ユーザー_i) (ユーザー_iの血液型)

(ユーザー_n) (ユーザー_nの血液型)
m
(血液型_1) (血液型_1の占い結果)
(血液型_2) (血液型_2の占い結果)
(血液型_3) (血液型_3の占い結果)

(血液型_j) (血液型_jの占い結果)
..
(血液型_m) (血液型_mの占い結果)

入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。

期待する出力
1から n までの各ユーザーについて順に、ユーザーとその占い結果を半角スペース区切りで出力してください。
最後は改行し、余計な文字、空行を含んではいけません。
条件
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

・1 ≦ n ≦100
・1 ≦ m ≦100
・(ユーザー_i)は、半角英数字からなる1から20文字までの文字列
・(血液型_j)は、半角英数字からなる1から20文字までの文字列
・(血液型_jの占い結果)は、半角英数字からなる1から20文字までの文字列
・(ユーザー_iの血液型)と等しい、(血液型_j)が必ず存在
・i ≠kのとき、(ユーザー_i)と(ユーザー_k)は異なる文字列
・j ≠kのとき、(血液型_j)と(血液型_k)は異なる文字列

入力例1
5
Kyoko B
Rio O
Tsubame AB
KurodaSensei A
NekoSensei A
4
A red
B green
O blue
AB yellow
出力例1
Kyoko green
Rio blue
Tsubame yellow
KurodaSensei red
NekoSensei red
入力例2
5
Kyoko shishiza
Rio futagoza
Tsubame otomeza
KurodaSensei yagiza
NekoSensei mizugameza
5
shishiza the_first_person
yagiza the_second_person
otomeza the_first_cat
mizugameza the_first_dog
futagoza NekoSensei
出力例2
Kyoko the_first_person
Rio NekoSensei
Tsubame the_first_cat
KurodaSensei the_second_person
NekoSensei the_first_dog
入力例3
3
AAA aaa111
BBB bbb222
CCC ccc333
5
aaa111 zzz
bbb222 yyy
ccc333 xxx
ddd444 www
eee555 vvv
出力例3
AAA zzz
BBB yyy
CCC xxx

 

解答(入力例1で解説)

<?php
//入力値(数値)を受け取る
$n = trim(fgets(STDIN));
//空の配列で初期化する
$userToBlood = [];

//マッピング情報を配列$userToBloodに格納します。※1
for ($i = 0; $i < $n; $i++) {
[$user, $blood_type] = explode(' ', trim(fgets(STDIN)));
//$userToBlood[$user]$blood_typeを代入する
$userToBlood[$user] = $blood_type;
}

//入力値(数値)を受け取る
$m = trim(fgets(STDIN));
//空の配列で初期化する
$bloodToFortune = [];

for ($i = 0; $i < $m; $i++) {
[$blood_type, $fortune] = explode(' ', trim(fgets(STDIN)));
//マッピング情報を配列$bloodToFortuneに格納します。※2
$bloodToFortune[$blood] = $fortune;
}

foreach ($userToBlood as $user => $blood) {
//取り出したユーザー名と血液型から、
//血液型に対応する運勢を$bloodToFortune配列から検索し
//ユーザー名と運勢をスペース区切りで表示します。※3
echo $user . ' ' . $bloodToFortune[$blood] . "\n";
}

for文でそれぞれ連想配列を作成しています

※1の部分var_export($userToBlood[$user]);

array (
'Kyoko' => 'B',
'Rio' => 'O',
'Tsubame' => 'AB',
'KurodaSensei' => 'A',
'NekoSensei' => 'A',
)

※2の部分var_export($bloodToFortune[$blood]);

array (
'A' => 'red',
'B' => 'green',
'O' => 'blue',
'AB' => 'yellow',
)

※3の部分
foreachで$userToBloodのキーの部分の名前(kyoko,rio,tubame)と$bloodToFortune[$blood]の運勢(red,green,blue,yellow)を出力しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です