paizaLvアップ問題と解答(標準出力16)Ruby

※スキルチェック問題ではありません。
規約により公式の解答コードそのままはよろしくないので、
オリジナルのコードにしています。

詳しくはコチラ

なるべくわかりやすい解説を付けました。

問題3 直角三角形の出力 (paizaランク D 相当)

自然数 N が与えられます。1 ≦ i ≦ N の各 i について、i 行目には以下の数列を出力してください。
* 1 以上 i 以下の数値をすべて、半角スペース区切りで出力してください

入力される値

N

入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。

期待する出力
答えの数値を出力してください。

1
1 2
1 2 3
...
1 2 3 ... N-1
1 2 3 ... N-1 N

末尾に改行を入れ、余計な文字、空行を含んではいけません。

条件
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

* N は 1 以上 100 以下

入力例1

4

出力例1

1
1 2
1 2 3
1 2 3 4

入力例2

1

出力例2

1

解答

# 1行目の入力値(数値)を受け取る 
n = gets.to_i 
# 1からi+1まで出力することをn回繰り返す 
n.times do |i|
  puts [*1..i+1].join(' ')
end

短くすると

# 1行目の入力値(数値)を受け取る
n = gets.to_i
# 1からi+1まで出力することをn回繰り返す
n.times { |i| puts [*1..i+1].join(' ') }

※ポイント

iは0から始まるのでi+1とすることを意識する

問題4 すべての行の長さが不定な 2 次元配列の出力 (paizaランク C 相当)

自然数 N と N 個の要素の数列 M が与えられます。1 ≦ i ≦ N の各 i について、i 行目には以下の数列を出力してください。
* 1 以上 M_i 以下のすべての自然数を昇順、半角スペース区切りで出力してください。

入力される値
N
M_1 M_2 M_3 ... M_N

入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。

期待する出力
答えの数値を出力してください。

1 2 3 4 ... M_1
1 2 3 4 ... M_2
...
1 2 3 4 ... M_N

末尾に改行を入れ、余計な文字、空行を含んではいけません。

条件
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

* N は 1 以上 100 以下
* M の各要素の値は 1 以上 100 以下

入力例1
4
2 4 3 1
出力例1
1 2
1 2 3 4
1 2 3
1
入力例2
1
1
出力例2
1

解答 (入力例1で解説)

# 1行目の入力値(数値)を受け取る
n = gets.to_i
# 半角スペース刻みの入力値を受け取る配列として代入していく
m = gets.split.map(&:to_i)
n.times do |i| 
# 1から2,1から4.1から3,1から1を出力する(半角スペースを間に挟んで) 
  puts [*1..m[i]].join(' ')
end

短くすると

# 1行目の入力値(数値)を受け取る 
n = gets.to_i 
# 半角スペース刻みの入力値を受け取る配列として代入していく 
m = gets.split.map(&:to_i) 
# 1から2,1から4.1から3,1から1を出力する(半角スペースを間に挟んで) 
n.times { |i| puts [*1..m[i]].join(' ') }

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