知っておくと便利なGoogle検索のテクニック(プログラミング)

駆け出しエンジニアが知っておくと便利なGoogle検索のテクニック

1:マイナス検索

Dockerについて書かれたコンテンツを検索したいが、
「PHP」という語を含むコンテンツは結果から除外したい場合は、
マイナス(-)記号の後に除外したい語を続けて検索します。

使用が想定されるケース:Rails+Dockerについて調べたいが、PHPについての記事は省きたい時など

検索例: Docker -PHP

2:完全一致検索

GoogleでDockerについて説明されたコンテンツを検索するとします。検索ボックスに「Docker」とだけ入力するのではなく、
これがフレーズであることを明示して検索する方法があります。それには次のようにフレーズを二重引用符で括って検索します。

使用が想定されるケース:余計なページを省きたいとき↓1/3カットできている。

 

検索例: “Docker” “Rails”

3:A OR B

デフォルトでは、検索フィールドに複数の語を入力すると、
そのすべての語を含むコンテンツが検索結果として表示されます。
入力した語句のなかから1つあるいは複数の語にマッチするコンテンツを表示させたい場合は、
ORの演算子(ORは大文字で入力します)を使用して検索します。

使用が想定されるケース:とにかく検索件数が多いものから探したい時
(ORを使うと件数が圧倒的に多いので)

 

 

検索例: Docker OR Rails

4:キーワードが本文に全て含まれる

入力したすべてのキーワードが本文に含まれているページを検索したい場合、「allintext:」と入力し、続けて語句を入力して検索します。

使用が想定されるケース:普通に検索したときと検索結果が異なるので(普通に検索した場合;ECSについての記事もヒットしている)、allintext:を使ったほうが問題解決しやすいかもしれない。

検索例: allintext:Rails Docker AWS RDS

5:本文に含まれるキーワードを指定する

本文に含まれるキーワードと、本文以外(タイトルやURLなど)に含まれるキーワードを分けて指定してページを検索したい場合は、最初に本文以外に含まれるキーワードを入力し、
続けて「intext:」と入力してから、本文に含まれるキーワードを指定します。

使用が想定されるケース:キーワードを分けて指定してページを検索したい時(普通に検索したときとあまり差異が見られなかったので、使用頻度は低いかも?)

検索例: RDS intext:AWS

6:タイトルにすべてのキーワードが含まれる

指定したキーワードがすべてタイトルに含まれるウェブページを検索したい場合は、「allintitle:」と入力してからキーワードを続けて入力します。

使用が想定されるケース:英語onlyのサイトなどを弾きたい時(逆に日本語のみのサイトを弾くこともできます)

検索件数が相当絞られる↓

検索例: allintitle:rails ドキュメント

7:タイトルに含まれるキーワードを指定する

タイトルに含まれるキーワードと、(本文やURLなど)タイトル以外に含まれるキーワードを分けて指定してページを検索したい場合は、
最初にタイトル以外に含まれるキーワードを入力し、続けて「intitle:」と入力してから、タイトルに含まれるキーワードを指定します。

使用が想定されるケース:検索件数を絞りたい時や、特定のタイトルがあるサイトを調べたい時

検索件数が相当絞られる↓

 

検索例: AWS intitle:注意点

8:URLに含まれるキーワードを指定する

指定したキーワードがURLに含まれるウェブページを検索したい場合は、「allinurl:」と入力し、続けてキーワードを入力します。

使用が想定されるケース:検索件数を絞りたい時や、特定のURLがあるサイトを調べたい時

検索例: allinurl:AWS EC2

9:ウェブサイトを指定して検索する

特定のウェブサイトで、語句を指定してページを検索したいとき
ウェブサイトに検索の機能が用意されていない場合は
先頭に「site:」と入力すれば検索できます。

使用が想定されるケース:検索機能がないサイトの指定のページを見たい時

検索例: site:https://suzutukiblog.com “Rails”

10:関連するサイトを検索する

何か特定のウェブサイトに内容が似ているウェブサイトを探したい場合は、先頭に「related:」と入力して検索します。

使用が想定されるケース:特定のウェブサイトに内容が似ているウェブサイトを探したいとき(自分のサイトに似ているサイトなど探したい時)

検索例: related:各自のサイトなど

11:別のページに向けてリンクが張られているページを検索する

たとえば、Rails公式ドキュメントの記事へリンクが貼られているすべてのウェブサイトを検索したい場合は、
「link:」と入力してから、そのページの名前を指定します。
すると、Rails公式ウェブサイトへのリンクが貼られているすべてのページが結果のリストに表示されます。
名前ではなくURLを指定すると、リストに表示されるページの数は少なくなりますが、より的確に結果を得ることができます。

使用が想定されるケース:公式ドキュメントを読んでいるかいないかわかりそう

検索例: link:Railsドキュメント

12:類義語も検索する

指定したキーワードだけでなく、それに似た語や類義語も含めて検索し、結果を表示させたい場合は、キーワードの前に「~」を入力します。

使用が想定されるケース:似た言葉や類義語も含めて検索したい時

(そもそも類義語を知っていないといけないのでハードル高め)

検索例: “length” ~size ruby

13:ワイルドカード

何かのフレーズについて、部分的にどうしても思い出せないとき
アスタリスク(*)をワイルドカードとして使用し、
フレーズ内で思い出せない部分に指定して検索します。

使用が想定されるケース:Rails tutorialのform関連について思い出せない時

検索例: Rails tutorial * form

14:場所を指定してニュースを検索する

特定の場所に関連するニュースを見たい場合は、
「location:」コマンドに続けて場所を指定すると、
その場所から発信された話題を検索することができます。

使用が想定されるケース:求人を検索する時に便利

検索例: Rails location:横浜

15:ファイル形式を指定して検索する

「filetype:」コマンドを使用すると、ドキュメントの種類を指定して検索することができます。
たとえば、PDFのなかから、Railsに関連するドキュメントを検索したい場合は、下の例のように入力します。

使用が想定されるケース:PDFなどで見たい時

検索例: “Rails” filetype:pdf

16:数値の範囲を指定する

何かの数値を範囲指定して検索を行いたい場合は、その最小値と最大値を「..」で結んで(下の例のように)入力します。

使用が想定されるケース:最近の記事を見たい時に便利です。

他の方法でもできます。(拡張機能やGoogle検索のツールなど)

検索例: Cloudfront 2020..2021

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です