AWS5.5(VPCを作成)

その5から続く

VPCを作成する

完成イメージ

0:まずIAMユーザーでログインします。

保存したcsvファイルを開きます。(他の方法でもログインできます)

https://から始まるリンクをクリックします。

すると↓のような画面が開かれるのでユーザー名、パスワードを入力して「サインイン」をクリックします。(アカウントIDはリンクから飛んだ時自動で入力される。)

オレンジ色のユーザー名(Sampleの部分)をクリックしてIAMユーザーであることを確認できたら完了です!

1:VPCで検索して「VPC」をクリックします。

リージョンを東京にします。

ダッシュボードの「VPC」をクリックして「VPCの作成」をクリックします。

デフォルトでAWSが作成しているVPCが既にありますが自分で作成します。

名前:my-portfolio-vpc
IPv4CIDRブロック*:10.10.0.0/16
IPv6 CIDR ブロック IPv6 CIDR ブロックなしを選択
テナンシーはデフォルトにします。

タグはキー:Name 値をmy-portfolio-vpcにします。(タグは設定しなくてもOKです。)

VPCが作成されたのを確認したらOKです。

2:サブネットを作成する

VPCで検索して「VPC」をクリックします。

ダッシュボードの「サブネット」をクリックしてから「サブネットの作成」をクリックします。

デフォルトでAWSが作成しているサブネットが既にありますが自分で作成します。

3:パブリックサブネットを作成する

サブネット名:           my-portfolio-public-subnet-1a
VPC:                  my-portfolio-vpc
アベイラビリティーゾーン: ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック*:   10.10.0.0/24

「サブネットを作成」をクリックします。

サブネットが作成されたのを確認したらOKです。

4:プライベートサブネットを作成する

「サブネットを作成」をクリックします。

サブネット名:          my-portfolio-private-subnet-1a
VPC:                 my-portfolio-vpc
アベイラビリティーゾーン:ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック*:  10.10.50.0/24

「サブネットを作成」をクリックします。

サブネットが作成されたのを確認したらOKです。

5:ルーティングを設定する

ルーティングとは?

ネットワークとネットワークがIPアドレスを通じて接続することです。

具体的にはルーターがIPアドレスの行き先を管理していて、
それによりネットワークとネットワークがIPアドレスを通じて接続することです。

なぜルーティングを設定しないといけないか?

現時点では10.10.0.0/16の範囲外の宛先の通信はすべて破棄するようになっているためインターネット接続できません。

なので10.10.0.0/16の範囲外の宛先の通信はインターネットゲートウェイに接続するようにデフォルトルートを作成します。(0.0.0.0/0)

パブリックサブネットからインターネットに接続できるようにする。

VPCダッシュボードの「インターネットゲートウェイ」をクリックして、「インターネットゲートウェイ」をクリックします。

デフォルトでAWSが作成しているインターネットゲートウェイが既にありますが自分で作成します。

名前タグをmy-portfolio-igwに設定して

「インターネットゲートウェイの作成」をクリックします。

インターネットゲートウェイが作成されたのを確認したら「VPCへアタッチ」をクリックします。

自分で作成したVPCを選択して「インターネットゲートウェイのアタッチ」をクリックします。

インターネットゲートウェイが正常にVPCにアタッチされました。

インターネットゲートウェイの状態がAttachedになっていればOKです!

ルートテーブルを作成する

ルートテーブルとは?

ルートが書かれているテーブル(表)のことで、
ルートテーブルは宛先のIPアドレスと次のルーターの情報(AWSではターゲットという)がテーブル(表)として記されています。


10.10.0.0/16 localの場合(自身のネットワークに接続)
0.0.0.0/0 の場合インターネットゲートウェイに接続するようにする(デフォルトルート)

パブリックサブネットにルートテーブルを紐付けて外部と通信できるようにする

VPCのダッシュボードの「ルートテーブル」をクリックして「ルートテーブルを作成」をクリックします。

ルートテーブル名:my-portfolio-rtb
VPC:自分で作成したVPC(my-portfolio-vpc)
入力したら「ルートテーブルを作成」をクリックします。

ルートテーブルが作成されたのを確認したらOKです。

VPCダッシュボードの「ルートテーブル」をクリックして「サブネットの関連付け」をクリック、明示的なサブネットの関連付けの右にある「サブネットの関連付け」をクリックします。

パブリックサブネットにチェックを入れて「Save Assosiations」をクリックします。

明示的なサブネットの関連付けにパブリックサブネットが登録されていたらOKです。

VPCダッシュボードの「ルートテーブル」をクリックして、「ルート」をクリック、「ルートを編集」をクリックします。

「Add route」をクリックします。

0.0.0.0/0を選択、自分で作成したインターネットゲートウェイを選択「変更を保存」をクリックします。

 

ルートが追加されたのを確認したらOKです。

その6に続く

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