MySQL(その8 集約関数(sum,avg,min,max))

その7からつづきます。

1:集約関数とは?

SQLでテーブルの値を集計するために使う。

関数(function)とは、様々な計算をパッケージ化したもの

2:合計値を求めるsum集約関数

例:2017年1月の合計金額を調べたい!ER図よりordersテーブルから探す

select
sum(amount)
from orders
where order_time >= '2017-01-01 00:00:00'
and order_time < '2017-02-01 00:00:00';

※ポイント

sum()の中に合計したいものを入れて、where order_timeで集計したい期間を指定する。

3:平均値を求めるavg集約関数

例:自社ECサイト(架空)で取り扱っている全商品の平均価格を調べたい!

select avg(price) from products;

4:最小値を求めるmin集約関数

例:自社 ECサイト(架空)で取り扱っている商品価格の最小値を調べたい!

select min(price) from products;

5:最大値を求めるmax集約関数

例:自社 ECサイト(架空)で取り扱っている商品価格の 最大値を調べたい!

select max(price) from products;

6:nullについて

集約関数では、基本的にはnullが無視されるが、可能であれば列にnullが含まれないように、データベース構造を設計したほうがトラブルが減る。

数値の0や文字列の””空文字などを使えるときは使う

その9に続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です