MySQL(その2データ型について)

1から続きます

1:データ型とは?

データベースでは、テーブルを作成するときに、それぞれの列に指定した形式のデータしか、
入力できないように設定する。

この時指定するデータの形式のことをデータ型という

2:データ型の種類(数値型)

int型:整数(-2147483648~-2147483647)

int unsigned:符号無しとすることができる。つまり正の整数だけを扱うことで、扱える値の範囲が増える

tinyint型:とても小さな整数(-128~127)

tinyint(1):真偽値true/falseを扱うことができる

内部的にはtrueは数字の1、falseは数字の0で管理されている。

MySQLでは0とnullがfalseで、空文字を含むそれ以外の値はすべてtrueとなる。

null:データが存在しないことを表す値

float型:小さい浮動小数点数 (-3.402823466E+38〜-1.175494351E-38,0,および、1.175494351E-38〜-3.402823466E+38)Eは10nなので1.175494351E-38は1.175494351×1038

double型:浮動小数点数(-1.7976931348623157E+308~2.2250738585072014E-308,0および、2.2250738585072014E-308~1.7976931348623157E+308)

実務上整数型はint、整数の中でも、真偽値を扱いたいときや、127以下の数字を扱うときはtinyint、小数を扱うときは、doubleを使うことが多いらしい。

floatは、あまり使われないようです。

3:データ型の種類(文字列型)

char型:固定長の文字列255文字まで、文字列を格納する時に指定した長さになるようにスペースが埋め込まれる。

例)商品コードで5桁固定”CD123″。定義方法:char(5)

・varchar型:可変長の文字列255文字まで

例)email”tota@example.com”。定義方法:varchar(255)

・text:長い文字列65535文字まで

実務上は、255文字まではvarchar,それ以上はtextとすることが多いらしい。

4:データ型の種類(日付・時刻型)

・date型:日付’1000-01-01’〜’9999-12-31′

・datetaime型:日付と時刻’1000-01-01 00:00:00.000000’〜’9999-12-31 23:59:59.999999′

・time型:時刻’-838:59:59’〜’838:59:59′

その3に続く

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