LAMP環境でブログを作成して学んだこと7(保守運用)

※ご注意!情報が古くなっており(PHPバージョンなど)、うまく動作しない場合があります(追記)

1:さくらのVPSを使ったサーバーの保守運用

サーバーを保守・運用していくには、セキュリティ情報を収集して、迅速に対応することが重要。
セキュリティー対策を怠ると、情報漏えいにつながったり、犯罪の踏み台として使われる恐れがある。

日本語でセキュリティ情報を入手する

信頼性が高い主な情報源

  1. JPCERT コーディネーションセンター
    情報セキュリティ対策活動を実施
    公式サイトhttps://www.jpcert.or.jp/
  2. Japan Vulnerability Notes
    脆弱性対策情報ポータルサイト
    公式サイトhttp://jvn.jp/
  3. 「IPA 独立行政法人情報処理推進機構」
    日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立。
    公式サイト https://www.ipa.go.jp/security/index.html

2:アプリケーションをアップデートする

アップデートできるパッケージがあるか確認

yum check-update

wgetをアップデートしたい場合

sudo yum update wget

一括してアップデートする場合

sudo yum update
※注意!個人の学習用なら一括してアップデートしてもいいですが、
商用サービスで使うサーバーを運営する時は、本番環境と同等のサーバ環境 (ステージング環境)を用意して、アップデートをかけても不具合が出ないか確認した上で、 本番環境でアップデートをしましょう。

3:システムの連続稼働時間の確認(uptimeコマンド)

システムの稼働時間と接続しているユーザーの数がわかる

uptime

16:23:28 up 3 days, 23:18,  2 users,  load average: 0.00, 0.01, 0.05

左から現在時刻,稼働時間,サーバーに接続しているユーザーの数
load average: 左から直近1分以内の負荷,直近5分,直近15分以内の平均負荷

4:使用量の確認などのコマンド

ディスクの使用量がわかる

df

SI単位で表示

df -h

#ディレクトリやファイルのディスク使用量がわかる

du

wordpressの総使用量がSI単位でわかる

du -sh /var/www/wordpress/

メモリの使用状況の確認 

free  

メガバイト表示でメモリの使用状況の確認 

free -m

#CPUやメモリの使用状況の確認

top

Windowsのタスクマネージャーのようなもの
応用 #PID1124のみ監視できる -pオプション 任意のID

top -p 1124

システムの負荷状況を確認できる

vmstat

応用  1秒毎に負荷状況を確認できる

vmstat 1

メガバイト表示で負荷状況を確認できる

vmstat -SM

#実行中のプロセスの確認 

ps

#システム全体の状態を見ることができ他のユーザのものも見ることができる

ps aux 

その8へ続く

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