LAMP環境でブログを作成して学んだこと8(まとめ)

そもそもなぜLAMP環境で開発したのか?

おさらいLAMPは以下のものでWordpressも含みます。

  • L: Linux  ・・・OS(CentOS7)
  • A: Apache ・・・Webサーバ (Apache 2.4)
  • M: MySQL ・・・データベース (MySQL 5.7)
  • P: PHP     ・・・プログラミング言語 (PHP 7)
  • +Wordpress・・・ブログソフトウェア

1:OS(基本ソフトウェア)⇒「Linux」

サーバーでよく使われるOS。オープンソースで無償利用できる
OSがインストールされることで、サーバーはサーバーとして起動することができるため。

補足:基本ソフトウェアは更に細かく3つのプログラムに分けられる

  • 制御プログラム: 一般にこのプログラムのことをカーネルと呼ぶ
  • 言語処理プログラム:今回の場合PHPで書かれたプログラムを機械語に翻訳するプログラム
  • サービスプログラム:ユーティリティとも呼ばれ補助的なプログラム

 2:Webサーバ用のミドルウェア⇒「Apache」

Web上にサイトを公開するためには、必ず「Webサーバー」というものが必要になる。クライアント(パソコンやスマホ)からのサービス要求を処理するための仕組みを持っているからで、Apacheは高機能かつある意味デファクト・スタンダード(事実上の標準)なので利用した。

3:DBサーバ用のミドルウェア⇒「MySQL」

Webサービスを作るときは、データベースにユーザー情報やその他もろもろの情報を保存していくためDBサーバが必要で、データベース管理システムである、MySQLを利用した。

4:プログラム⇒「PHP」

3番までだと静的なページ(決まったWebページ)しか配信できない。
動的なページ
(ユーザーログインなど必要に応じて出力結果が異なるページ)を
持ったWebページを作るためにサーバーサイドで使用するプログラミング言語でWebサーバとDBサーバ間で協力させて、適切なWebページをクライアントに送れるようにするために利用した。

5ブログソフトウェア⇒「Wordpress」

WordPress自体にブログとしての機能やページを更新するための仕組みが組み込まれているため、サイトを作成・更新が簡単にできるため。
またオープンソースとして無償利用できる。

LAMPを使う3つのメリット

  • コストが抑えられる(オープンソースでライセンス費用が掛からない)
  • 学習コストが低い。
  • 汎用性が高い(特定の企業の製品に依存しにくい)

デメリット

自分で情報収集をして良い悪いを見極めて自己責任で利用する必要がある。
OSでいうとWindowsとか、MacOS とちがってサポートがない。

その9に続く

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