前回の復習(プラグインの導入準備)
RubyMine-EAPのウィンドウをクリックしてアクティブ状態にして、画面上部にマウスを移動し、メニューバーを表示してRubyMine-EAPタブのPreferences…をクリックで環境設定をする。
1:またはショートカットキーの「⌘,」で環境設定をする。
2:左のサイドバーのプラグインをクリック
3:上部中央にあるマーケットプレイスをクリックして準備完了
プラグインの導入(Key Promoter X)
Key Promoter Xとは?
ショートカットキーが存在する操作をマウス等から実行した際に、
操作内容をショートカットキーとともに記録する。
ショートカットキーの存在の気づくことができるため、
ショートカットキーを覚えやすくなる。
環境設定画面のマーケットプレイスの下部にある検索窓にKey Promoter Xで検索して、インストールをクリックし、Restart IDEをクリックして再起動
ショートカットキーを教えてくれるようになった!
操作履歴の確認はサイドメニューから「Key Promoter X」のツールウィンドウを開く
サイドメニューに出ていない場合、トップメニューの「表示→ツール・ウィンドウ→Key Promoter X」から表示できる
↓のように表示される
プラグインの導入(Railways)
Railwaysとは?
Railsのルーティングの一覧を表示する。ルーティングを検索できる。
選択したルーティングのアクションに移動できるため、
ルーティングが把握しやすくなる。
Railwaysの導入方法
環境設定画面のマーケットプレイスの下部にある検索窓に、Railwaysで検索してインストールをクリックし、Restart IDEをクリックして再起動
プラグインの導入(Rainbow Brackets)
Rainbow Bracketsとは?
ソースコードを読みやすくできる
Rubyでは()
、[]
、{}、
HTMLではペアになるタグの<>
を同じ色で表示し
対になるカッコを色分けして表示する
Rainbow Bracketsの導入方法
1:環境設定画面のマーケットプレイスの下部にある検索窓に
Rainbow Bracketsで検索してインストールをクリックし、
Restart IDEをクリックして再起動
プラグインの導入前↓
プラグインの導入後↓
ソースコードが読みやすくなった!
プラグインの導入(IdeaVim)
IdeaVimとは?
- Vimと同じような操作で使用できるようにする
- RubyMineの機能も同時に使用できる
IdeaVimの状態がノーマルモードでも挿入モードでも動作する - IdeaVimがCtrlキーを使うため、RubyMineのキーマップの調整が必要
IdeaVimの導入方法
1:環境設定画面のマーケットプレイスの下部にある検索窓にIdeaVimで検索してインストールをクリックしRestart IDEをクリックして再起動
使い方
- トップメニューの「ツール→Vim エミュレーター」でON・OFFを切り替えられる
- プラグインの設定の変更
- 本家Vimの「.vimrc」と同じように、「.ideavimrc」というファイルで設定を変更できる
- RubyMineと重複しているキーマップの確認
- 画面上部にマウスを移動しメニューバーを表示してRubyMine-EAPタブのPreferences…をクリック。
- 環境設定画面の「エディター→Vim エミュレーション」からRubyMineと重複しているキーマップを確認できる。
- ただしVim エミュレーターが有効な状態で確認する必要がある。
プラグインの導入(Git Scope)
Git Scopeとは?
- ファイルの一覧からGitの差分を確認できる
- 内容はトップメニューの「VCS→Git→Commit file…」で出てくる内容と同じ
- Git Scopeはサイドメニューに出せるため確認しやすい
Git Scopeの導入方法
環境設定画面のマーケットプレイスの下部にある検索窓にGit Scopeで検索して、インストールをクリックし、Restart IDEをクリックして再起動
使い方
- ツールウィンドウの表示
- サイドメニューから「Git Scope」のツールウィンドウを開く
- サイドメニューに出ていない場合、トップメニューの「表示→ツール・ウィンドウ→Git Scope」から表示できる
サイドメニューに表示された!
- ツールウィンドウの操作
- ツールウィンドウには差分のあるファイルの一覧が表示される。
(上の画像にあるDockerfileのように) - ファイル名をクリックすると差分を確認できる。
- ツールウィンドウには差分のあるファイルの一覧が表示される。
例として上の画像のDockerfileで確認してみると
緑色の部分が差異がある部分としてみることができる。