LAMP環境でオリジナルブログを作成して学んだこと2(Linuxコマンド))

LAMP環境で開発することによって以下のようなコマンドに触れることができたので忘れないようにメモします。

※←はコメントです。

1:基本的なLinuxコマンド。

clear:                                 画面をクリアする

※上にスクロールすれば見ることができます。

pwd:                                現在のディレクトリの場所を表示する。

※今どこにいるのかわからないときに使うと便利だと思いました。

exit:                                    ログアウトする

※結構使うイメージ

reboot                                再起動

※ターミナルでコマンドするとMacを再起動できます。でもあまり使わないかも 

sudo shutdown -r now   上と同じで再起動

shutdown -h now             直ちにシャットダウン

※これもあまり使わないかも・・・

2:ディレクトリの作成と削除

mkdir: 指定した名前のディレクトリを作成します。

 -相対パスで指定するとき(カレントディレクトリが/root) 

mkdir -p file12/file13

  -絶対パスで指定するとき 

mkdir -p root/file14/file15
touch -ファイルがない場合空のファイルを作成します。
touch example

ファイルのタイムスタンプ(最終アクセス日時、最終変更日、最終ステータス変更日時)を変更します

touch -d "22 April 2015 21:00am" file1.txt  

rmdir: ディレクトリを削除 

※中身が空でないと実行できないので注意です。

rm: ファイルやディレクトリを削除     

rm -r file1

-rを付けることで ディレクトリ配下のディレクトリやファイルも削除することができる    

※ゴミ箱のようなものがないので即削除されてしまうため、消すときは注意して消すこと

3:ディレクトリの中身の確認

ls:       ディレクトリの中身をリスト表示する  

書式:  ls [オプション] [ファイル]

オプションの例

-a  .で始まる隠しファイルなども全て(All)出力します。

-l  長(Long)形式で出力する。つまり詳細表示ですね

-t  最終更新時間(Time)によってソートして出力します。

-r  逆順(Reverse)にソートして出力します。

cd: 指定したディレクトリに移動します。

4:ディレクトリの移動、名前変更とコピー

mv:ファイルやディレクトリを移動します。

mv file1/file3

ファイル名やディレクトリ名を変更します。

mv myfile newfile 

存在しないディレクトリ名のときディレクトリ名が変更されます。

cp: copy  ファイルやディレクトリをコピー 

使い方:  cp [オプション] コピー元 コピー先

cp -r mydir mydir2 

5:その他

history コマンドの履歴がわかる !15でコマンド履歴の15番めのコマンドを使えます。

応用:history | grep clear           

historyにあるclearを検索できます。

history -d 2     

2番めの履歴が消せます。

※パスワードをコマンドして書いてしまったときなどに使えますね。

which コマンドの場所を探してフルパスで表示する  

※あまり使わない・・・。

6:ユーザー関連

user add ユーザーを作成します。

それぞれのユーザーが自分で使うファイルを配置するために使います。

passwd: passwd ユーザー名 

ユーザーのパスワードを設定できます。

su: su – ユーザー名  

ユーザーを切り替えます。 を付けるとユーザーのホームディレクトリに行けます。 

userdel ユーザーの削除 

例)userdel -r suzutuki 

※権限がないと消せません

7:スーパーユーザー(root)一般ユーザーとは?

スーパーユーザー(root)は何でもできるユーザーのことで、
root権限が必要となる操作(スーパーユーザー権限 管理者権限ともいう) を行えます。

  1. アプリケーションのインストール システムやアプリケーションの設定変更
  2. システムやアプリケーションの起動再起動 他人のユーザーパスワードの変更
  3. ユーザー削除 自分のファイルやディレクトリのアクセス権の操作 など

 

一般ユーザーは上記の操作が許されないが必要なときだけrootユーザーになれる権限を付与できる。

ユーザのアカウントを変更する usermod -aG dev suzutuki

-aGは追加でグループを指定する devグループにsuzutukiが追加されたということ

visudo

/Allow rootとコマンドして検索

root ALL=(ALL) ALLの下に

suzutuki ALL=(ALL) ALL

:wq でセーブすることにより管理者権限(sudoをつけたとき)を得られる

#から$に変わっていれば成功していてsudo をつければ管理者権限が行使できる。
逆に言うとsudoがないと使えないため致命的なミスを防ぐことができる

8:ファイルディレクトリのパーミッション(許諾)変更

chmod モード 対象ファイル名

chmod 764 testfile

所有者:testfileへの読み取り4 ・書き込み2・実行1 全てができる
所有グループ:testfileへの読み取り4・ 書き込み2ができる
その他:testfileへの読み取り4のみできる

chown  所有者を変更する 

例)sudo chown root:root chowntest

 rootにchowntestの所有権が移った

9:グループについて

groups suzutuki グループの確認ができる 

suzutuki : suzutuki dev

※suzutukiがsuzutukiグループとdevグループにいることがわかる

groupadd ユーザー名 でユーザーをグループに追加

sudo usermod -aG devgroup suzutuki

suzutukiをdevgroupに追加

-aがないと上書きしてしまうので注意! -aは追加しよう

id suzutuki でもどのグループに所属しているかもわかる

sudo gpasswd -d tota devgroup ユーザーからグループを削除する場合 

devgroupのグループからsuzutukiが削除された

実際に使ってみた

sudo groupdel devgroup 

devgroupを削除する

その3に続く

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